どの世界にもいる若くして大いなる注目を集める逸材。
ハワイアンのコンテストシーンには、それこそ多くの注目株が存在するのですが、新たに頭角を現し始めた存在が。
そのサーファーとは、オアフ島ノースショアをホームとするシオン・クローフォード「Shion Crawford」(17歳)。
今回の動画は、ハワイのオアフ島サウスショアで現在開催されているQSイベント「Priority Destinations Pro」でのシオン・クロフォードの映像をお届けします。
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シオンがコンテストシーンで注目を集めるようになったきっかけは、昨年2021年に開催されたCS(チャレンジャーシリーズ)イベント最終戦のハレイワチャレンジャーにて。
当時のシオンは16歳のグロムだったので、出場できたのはリプレイスメントとしてです。
16歳でCSイベント出場となれば、今後のためにビッグネームと対戦して経験を積む程度が普通ですが、シオンはあれよあれよと勝ち上がっていったのです。
若さ溢れる粗削りなスタイルながら、ジャック・フリーストーン、ルッカ・メシナス、ジャック・ロビンソン、ジョアン・チアンカといった格上を倒していった様子は痛快でした。
結果的にはクオーターファイナルまで勝ち進み、2022年前半戦のCTサーファー3人を相手に敗れ、13位と言う結果となっています。
そんなシオンが、現在オアフ島のアラモアナボウルズで開催されているQSイベントのラウンド2にて、トータルハイエストスコアをマークしたことでWSLにフィーチャーされました。
QSイベントながら、ハワイが舞台と言うことで元CTサーファーのイズキール・ラウ、ダスティ・ペイン、イマイカラニ・デヴォルトなども出場しているハイレベルなイベント。
そのイベントにて、ジークを抑えるトータルスコアをマークしていると言う事で、今後の活躍が楽しみな存在と言えるので今の内からチェックして見てはいかがでしょうか。