2022年7月12日からウェイティングピリオドに突入するCT(チャンピオンシップツアー)第9戦「Corona Open J-Bay」。
Jベイ(ジェフリーズベイ)でのコロナオープン前には、同じく南アフリカでCS(チャレンジャーシリーズ)イベントのバリトプロが開催となります。
そのため少し早いのですが、イベントワイルドカードが発表されました。
今回の記事は、コロナオープンのイベントワイルドカード発表に関するニュースをお届けします。
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Jベイのコロナオープンでは、基本的にメンズの場合はローカルトライアルの勝者といった感じだったので、事前にイベントワイルドカード発表は意外な気もしました。
何はともあれ、メンズで選出されたのはJベイローカルであるジョシュ・フォークナー「Joshe Faulkner」(23歳)。
WSL(ワールドサーフリーグ)によるジョシュの選出理由は以下の通り。
ジョシュはこれまでの人生で数多くのハードルを乗り越えてきて、今現在はサーフィンにフォーカスしています。
CTクオリファイに向けて戦っていて、今年前半にオーストラリアで開催されたCSイベントで目覚ましい活躍を見せたのでワイルドカードに選びました。
ちなみに、今季CSイベントの戦歴は、ゴールドコーストが49位、シドニーが29位とのこと。
ビッグチャンスに恵まれる事になったジョシュ本人のコメントは以下となります。
夢が叶ったよ。
Jベイで暮らす僕らみんなにとって子供の頃からの夢だから、未だに信じられないけどストークしてる。
ここまで僕を支えてくれた家族やみんなに早く伝えたいね。
ありがとうございます、WSL。
僕にとってこれまでで最大のチャンスだから、全力を出し切ります。
ウイメンズサイドは、ポルトガル、エルサルバドルに続いてサーフィンリアリティショー「The Ultimate Surfer」で優勝したボーナス出場となるティア・ブランコ「Tia Blanco」(25歳)。
シーズンワイルドカードで今季後半戦に出場していながら、膝の負傷で今回は欠場となるガブリエル・メディナのリプレイスメントはヤゴ・ドラとなっています。
メンズに関しては、他にもジョンジョン・フローレンスなどのリプレイスメントも今後発表されていくことになると思います。
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公式サイト「WSL」