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リーシュコードが切れた経験のあるサーファーならば、死ぬかと思うような経験をした方もいるはず。

日本であればテトラポッドのあるサーフスポットは珍しくなく、テトラポッドに吸い込まれそうになり必死によじ登って助かったという話はよく聞くので。

その対象物がテトラポッドではなくよじ登れそうもないほどの崖であったらどうなるか!?

今回の記事は、先週末に起きたカリフォルニア州サンフランシスコでの崖でのサーファー救助に関するニュースをお届けします。


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事故が起きたのは8月25日金曜のことで、場所はサンフランシスコのランドマークとなっているオーシャンビーチ北端の崖。

とあるサーファーのリーシュコードが切れてサーフボードを失ってビーチへ戻れなくなり、岩場でスタックして行き場を失ったとのこと。

そこでレスキューに向かうことになったのがサンフランシスコ消防隊。

ただし、サーファーがいるのはほぼ垂直にそそり立つ崖の下で、簡単には救助に向かうことも困難な場所。

そこでレスキュー隊が取って手段は、登山用語でアプザイレンと呼ばれる崖での懸垂下降。

そして下った先でサーファーに命綱を付け、無事に救助に成功したそうです。

消防隊が過酷なトレーニングを積んでいる事は知られていますが、まさかクライマーさながらなトレーニングまでしているとは驚きでした。