via WSL's twitter

今年5月に2022年ビッグウェイブアワードのノミネート作品が発表されていて、昨日2022年7月7日に各部門の勝者が発表となりました。

2021年4月1日~2022年3月31日までのライディングが対象となる同イベントでは、実に300以上ものエントリー作品が寄せられ、WSLジャッジ、元プロサーファー、ビッグウェイブスペシャリストなどによって最終結果が決められたとのこと。

今回の記事は、2022年ビッグウェイブアワードの受賞作品に関するニュースをお届けします。


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軽くおさらいしておくと、今季の部門は「Ride of the Year」、「Biggest Tow」、「Biggest Paddle」の3つで、それぞれ男女別となるので計6部門となります。

賞金総額は35万ドルで、勝者となったサーファーに加え、フォトグラファーやビデオグラファーといった撮影者にも賞金が与えられるとのこと。

ここからは各部門の受賞作をメンズとウイメンズの順に紹介していきます。

「Ride of the Year」

*受賞者:フランシスコ・ポルセロ

*受賞者:ジャスティン・デュポン

「Biggest Tow」

*受賞者:メイソン・バーンズ

*受賞者:ジャスティン・デュポン

「Biggest Paddle」

*受賞者:ビリー・ケンパー

*受賞者:アニー・レイカート

さて、2022年のビッグウェイブアワードで主役と言えるのは、何と言っても2冠を達成したジャスティン・デュポンではないでしょうか。

パドルインとトウインの両方でビッグウェイブチャージを行うウイメンズとしては極めてレアな存在のジャスティンが、今後数年はウイメンズのビッグウェイブシーンを牽引していく事でしょう。

個人的に強烈な印象であったのはビリー・ケンパーで、ビリーのパドルインでのビッグバレルチャージの安定感はずば抜けていますね。

再びマウイ島ジョーズでビッグウェイブイベントが開催された時、ビリーが4度目のタイトル獲得になるのか注目が集まります。

ちなみに、ジョーズイベントはこれまでに4回開催され、ビリーは優勝3回と準優勝1回という、とてつもない記録を叩き出しています。

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