現地時間2022年7月13日(南アフリカ)、ライトのロングウォールで知られるJベイ(ジェフリーズベイ)を舞台にしたCT(チャンピオンシップツアー)第9戦「Corona Open J-Bay」が開幕。
イベント初日となった本日は、メンズのラウンド1とウイメンズのラウンド1~2が開催されました。
今回の記事は、コロナオープンJベイのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。
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イベントレポート
ウイメンズ
ウイメンズからスタートし、その後はメンズと交互に開催となったイベント初日の本日。
公式サイトによる本日の波のサイズは3~5フィートのクリーンコンディションで開催となりました。
まずはウイメンズの現CTランクトップ5に絞ってラウンド1の結果を見ると、カリッサ・ムーアとブリッサ・ヘネシーが1位通過を決めた一方、ジョアン・デフェイ、レイキー・ピーターソン、ステファニー・ギルモアの3名はラウンド2へ進む結果に。
ラウンド2のオープニングヒートに登場したジョアンはラウンド2を勝ち上がり、クオーターファイナル進出が決定した時点でWSLファイナルへの出場が確定となりました。
ヒート2ではステファニーが順当に勝ち上がり、ヒート3ではレイキーがタイラー・ライトに敗れ早期敗退となることに。
ちなみに、レイキーとタイラーのヒートはセットが2回しか入らないスローヒートとなり、レイキーが乗った波は1本のみ。
タイラーは2本乗ったので、35分ヒートにしてトータルで3本しか波に乗っていないというバッドラックも重なった結果と言えます。
ウイメンズのラウンド2で敗退となったのは、ティア・ブランコ、コートニー・コンローグ、レイキー・ピーターソン、イザベラ・ニコルスの4名。
イベント結果
今後のヒート表
メンズ
メンズのトップ5でラウンド1で1位通過とならずにラウンド2送りとなったのは、フィリペ・トレド、イタロ・フェレイラ、グリフィン・コラピントの3名。
ジャック・ロビンソンとイーサン・ユーイングの2名はラウンド1で1位通過を決めました。
トップ5圏外とはなるものの、現CTランク6位の五十嵐カノアは、カイオ・イベリとセス・モニーツを相手に1位通過を決めています。
本日のトータルハイエストスコア15.33をマークしたのは、JベイローカルでCTサーファーのマシュー・マクギリヴリー。
マシューのコメントは以下となります。
Jベイで最高の一日になったね。波は良くなる一方なんだし。
サーフィンでこれだけエキサイティングする日になるんだから、これ以上の幸せってないよね。
僕にとってオープニングラウンドは、道具のチョイスや波選びにおいてウォームアップって感じ。
そのラウンドを無事に勝ち上がることができたから、勢いそのままに突き進んでいこうと思ってる。
ビーチでは想像以上の応援団がサポートしてくれて最高だったよ。
本日のシングルハイエストスコア8.67をマークしたのは、イタロ・フェレイラとジョーディ・スミスを破ったヤゴ・ドラ。
シングルハイエストスコアをマークしたヤゴのコメントは以下となります。
良い波を選びさえすればハイスコアを出せる事は分かっていたんだ。
僕のヒートでのベストウェイブは、僕にとってパーフェクトなタイミングで入ってきてくれたから、自分のベストサーフィンを意識しただけ。
イタロやジョーディみたいなサーファーと一緒に対戦できたのは嬉しくてしょうがなかったね。
イタロはバックサイドサーフィンではトップレベルのサーファー。
ジョーディは言わずもがなの存在で僕は幼い頃からファンだから、そんなサーファーたちとの対戦は感謝の気持ちで一杯だよ。
イベント結果
今後のヒート表
ハイライト動画
波予報
14日はサイズアップの予報となっていて、午前は8~10フィート、午後はさらにサイズアップの8~12フィートの見込み。
風向きは前日までのサイドオンショアから朝はオフショアへと回り込み、午後もオフショアが吹き続ける見込みなので、1日中メンズラウンドをオンにすると見られます。
まとめ
日本と南アフリカの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。
現地時間の7月14日午前7時15日にファーストコールの場合、日本時間は7月14日午後2時15分となります。
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公式サイト「Corona Open J-Bay」