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ジョーディ・スミス Photo: Aaron Hughes/World Surf League

現地時間2022年5月3日(オーストラリア)、西オーストラリア州マーガレットリバーを舞台にしたCT第5戦「Margaret River Pro」が開催。

イベント4日目の本日は、メンズのラウンド3のみが行われました。

今回の記事は、マーギーズプロのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。


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イベントレポート

Photo: Matt Dunbar/World Surf League

インド洋のヒュージスウェルが炸裂して、スーパーハードコンディションで開催となった本日のメンズラウンド。

本日はオーバーラッピングヒートでラウンド4も出来るだけこなすのかと思いきや、サイズはあったものの朝からサイドオフショアが吹いてフェイスへの影響もあったので、ラウンド3のみの開催で終えると発表されてスタート。

明日がイベント期間の最終日ということで、ヒートが多く残っているとサーファーが体力的に大変なのですが、それだけ本日のコンディションがワイルド過ぎたので1ラウンドだけに控えたようです。

ただ、明日のメンズのファイナリストは4ヒートこなすことになるので体力的にも精神的にもキツイでしょう。

本日のトータルハイエストスコア17.93をマークしたのは、レールゲームでのスタイルに定評があるイーサン・ユーイング。

多様な波質の会場でイベント開催となるCTでは、得意な波質の会場では確実に良い結果を残さなければランキング的に厳しくなるので、しっかりと仕事をこなしたと言えますね。

シングルハイエストスコア9.00をマークしたのは2人で、イーサンとジョーディ・スミス。

ジョーディの9.00は相当インパクトが強く、トリプルオーバーヘッドほどの波で深いボトムターンからフルスピードでトップへと駆け上がり、ファーストターンのレイバックハックをメイクしてこれがヤバかった。

このサイズになるとボトムターンからの加速がトップまで持たないことも多々あり、CTサーファーでも失速させないためにミッドフェイスターンに切り替えることも珍しくありません。

それだけに、加速をキープしたままトップアクションに入るという、まさにレールトゥーレールの美しいフローをあれだけのサイズの波で見せたことは圧巻で、コメンテーターも唸っていたほどです。

さて、メンズもウイメンズ同様、本日の結果を受けてミッドシーズンカットに引っ掛かるサーファーやパスするサーファーが出てきています。

メンズで今イベント前にすでにミッドシーズンカットをパスしていたサーファーは13名だったので、残りの枠は9つ。

本日、ミッドシーズンカットをパスしたサーファーは、コロヘ・アンディーノ、ナット・ヤング、サミュエル・プポ、ジョーディ・スミス、コナー・オレアリー、ジェイク・マーシャル、ジャクソン・ベイカー、ジャドソン・アンドレ。

メンズの残りの枠は1つのみで、オーウェン・ライトかマシュー・マギリヴリーのどちらかになります。

ちなみに、オーウェンはすでにイベント敗退しているので、勝ち残っているマシューの明日の結果に全てが委ねられています。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

明日はウェイティングピリオド最終日なので、確実にイベント最終日が開催となります。

サーフラインによる波予報は、波のサイズは午前がフェイスで8~12フィート(最大でダブルオーバーヘッドほど)で、午後はよりサイズダウンが進むとのこと。

風はようやくといった感じでストレートオフショアの見込みとなっています。

まとめ

西オーストラリア州と日本の時差は1時間で、日本が1時間進んでいます。

明日のファーストコール(イベントを開催するかどうかの発表)は現地時間の午前7時15分なので、日本時間は同日の午前8時15分となります。

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公式サイト「WSL

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