有名人になって大金を稼ぐことになると増える金銭面のトラブル。
国によっては家族などが誘拐されるほどのケースがありますが、最もキツいケースと言えるのが信頼を寄せていた人物に裏切られるケース。
プロサーファーでも耳にする話ですが、今回はオーウェン、タイラー、マイキーのライト一家が同様の被害に遭うことに。
今回の記事は、ライト一家の会計士による横領事件に関するニュースをお届けします。
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横領を働いたのは、オーウェンたちの母親であるフィオナ・ライトのサーフィン仲間であったシェーン・マリー・ハットン(54歳)。
10年以上に渡り横領を繰り返していて、2021年4月に749件の罪によりNSW(ニューサウスウェールズ)州で逮捕に至ったとのこと。
ライト家から横領した額は実に150万ドルに及び、5年半の実刑判決が下されたと言います。
横領したお金はギャンブルに使い、手元に全額が残っていないということで、返済命令された金額は64.7万ドル。
64.7万ドルの内訳は、オーウェンが32.6万ドル、タイラーが26.2万ドル、マイキーが2万ドル、両親が3.7万ドルだそうです。
さて、オーウェンたちの母親の友達であり、会計を任せるほどなので家族ぐるみの付き合いだったのでしょう。
そんな存在に裏切られたということで、聞いているだけでも胸が痛くなるニュースと言えます。
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参照記事「Bookkeeper imprisoned for embezzling $1.5m from surfing royalty Owen and Tyler Wright」