コロナ前の2019年までは毎年、夏になるとモルディブで開催されていた「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」。
略してチャンピオンズトロフィーなのですが、今年は10周年ということで招待サーファーが非常に豪華となっていて、なんと11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(50歳)も参戦することに。
今回の記事は、2022年チャンピオンズトロフィーに関するイベントニュースをお届けします。
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チャンピオンズトロフィーとは?
チャンピオンズトロフィーとは、ワールドツアー引退後となる元CTサーファーを招待して開催していたイベントです。
ただし、回を重ねるごとに全員元CTサーファーを集めるのは難しかったのか、現役世代のサーファーも出場したりしていましたが。
同イベントの興味深い点としては、コンテストと言うとスラスター一色ですが、シングルフィン、ツインフィン、スラスターと3部門のイベントが開催される点。
サーファーによって得意不得意が出るので、この点も見所の一つと言えます。
今年の招待サーファー
今年は10周年という点を考慮してか、招待サーファーがスペシャルとなっていてモーメンタム世代が勢揃いとなります。
モーメンタム世代とは、ロブ・マチャドと仲の良かったテイラー・スティール監督が、当時若手であったロブとその仲間たちのサーフィン撮影をするようになり、後に毎年ヒット作をリリースするようになったテイラー監督の初期の作品がモーメンタム。
そのモーメンタムに出演していて、当時はニュースクーラーと呼ばれコンテストでもエアリアルを取り入れるようになったサーファーたちのことを指します。
今年の招待サーファーは以下の通り。
*ロブ・マチャド
*ロス・ウィリアムス
*テイラー・ノックス
*シェーン・ドリアン
*フセイン”イブー”アリーフ(ローカル枠)
タヒチでのCTイベント後に飛んできたというケリーのコメントは以下となります。
モルディブに来たのは初めてで、コンテストシーンで一緒に育ってきた最高の仲間たちとサーフィンできることにエキサイトしてるよ。
何年もこのトリップを実現しようと狙っていて、みんながパートナーと一緒にここに集まることができて、リラックスして過ごすことになるのは最高だね。
以下は到着後のケリーのウォームアップセッションのようです。
まとめ
イベントのウェイティングピリオドは8月22~29日なので、ケリーが到着した22日はすでにウェイティングピリオドに入っていました。
つまり、いつイベントがオンになってもおかしくありません。
ただし、過去の例を考えればイベントはおそらくライブ配信はなく、ハイライト動画の公開くらいだと思います。
ハイライト動画が更新されれば、随時当サイトでもイベントレポートを紹介していきますのでお楽しみに。
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公式サイト「Surfing Champions Trophy」