現地時間2022年8月24日(モルディブ)、北マーレ環礁のサルタンを舞台にした「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」が開幕。
イベント初日となった本日はシングルフィン部門が開催となり、唯一の現役CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのケリー・スレーターが同部門を制する結果となりました。
今回の記事は、チャンピオンズトロフィーのシングルフィン部門に関するニュースをお届けします。
スポンサーリンク
モーメンタム世代による豪華な同窓会といった様相となっている今年のチャンピオンズトロフィー。
イベント会場のサルタンは、ソリッドな4~6フィートに緩いオフショアと言う完璧なコンディションに恵まれたそうです。
そんなコンディションの中、ファイナルヒートでシェーン・ドリアンを破り、シングルフィン部門を制したのはケリー。
ケリーのコメントは以下となります。
モルディブは初めてで、動画は見たことがあったからどんな波なのかは知ってたけど、場所と波がリンクしてなかったんだよね。
シェーンは何度も訪れていて、今では僕にとっては今後、何度も戻ってきたくなる場所の一つになった。
ここでワールドツアーイベントが開催されてないこと自体が本当に驚かされるよ。
素晴らしいロケーションに美しい波、相当ハイレベルなハイパフォーマンスウェイブで楽しいんだから。
シングルフィン部門ってことで、ターンについて色々と学ばされたって感じだね。
特に力み過ぎないって点で。
ハイパフォーマンスボードに乗ると、どうしてもラディカルなターン常に心掛けるんだけど、シングルフィンはスタイルやフローが重視になるからね。
ファイナルでケリーと対戦したのは、まさにニュースクーラーとして当時のワールドツアーでライバルの一人であったシェーン。
そんなシェーンによるコメントは以下となります。
今年は特に最高だね。
これまでも本当に楽しかったけど、今年は30~40年来の親友たちと参加してるんだから、これまで以上にスペシャル。
僕がケリーと初めて対戦したのは、12歳だった今から38年前のこと。
共に成長しながら何度も対戦し、世界中を旅してこれたのはクールだった。
そんな仲間たちに加え、ローカルのイブーも一緒に対戦できるこのイベントは最高だよ。
今後の波予報に関しては、イベント期間はかなり期待が持てるようなのでツインフィン部門とスラスター部門も楽しみにしたい所です。
Kelly Slater (USA) – 1st
Shane Dorian (USA) – 2nd
Ross Williams (USA) – 3rd
Taylor Knox (USA) – 3rd
Rob Machado (USA) – 5th
Hussain “Iboo” Areef (MDV) – 5th