元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーで、現在はWSL(ワールドサーフリーグ)コメンテーターを務めるローラ・エネヴァー「Laura Enever」(30歳)。
以前までのロージー・ホッジのポジションにローラが就いたといった感じですね。
そんなローラによるコンテンツのシリーズ動画がCTイベントの舞台裏を映した「The Tour Vlog」。
今回の動画は、ローラ・エネヴァーによるタヒチプロのバックステージ映像をお届けします。
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当サイトでは不定期で紹介しているローラのツアーVlog。
今回取り上げた理由は内容が興味深く、テーマとなっているのは世界最恐のレフトスラブで知られるチョープーの名称について。
すでに何度か当サイトで言及していますが、「Teahupo'o」は現地ポリネシア語の「te」、「ahu」、「po'o」と3つの単語を繋げた言葉で、英語に直訳すると「end of the road」。
この現地語の発音は、ローラはオージーイングリッシュの発音だと「テフポ」になると言及。
一方、同じコメンテーターのジョー・ターペルは現地語だと「テフポ」で、ハワイアンの発音だと「po'o」が二重母音となり「テフポォ」。
ハワイアンのルーツはポリネシアンでありながら、発音に関してはハワイアンが二重母音という英語寄りになっている点は興味深く感じます。
さて、この「テフポ」が「チョープー」と呼ばれるのは単純に「テフポ」だと英語ネイティブが発音しづらいためでしょう。
英語になると「Chopes」と表記されることも多々あり、この場合の発音は「Cho」の部分が二重母音となるので「チョウプス」といった感じになります。