先日フランスに今シーズンの幕開けとなるようなスウェルがヒットしたとお届けしました。
と言うことは、北大西洋が活発になってきたということで、フランス以外の西ヨーロッパ諸国にもスウェルが届いたということ。
そして今回はスペインの動画が公開されました。
今回の動画は、スペインのバスク地方に位置するムンダカでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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かつてはCT(チャンピオンシップツアー)イベントの会場でもあったスペインのムンダカ。
ちなみに、当時はCTではなくWCT(ワールドチャンピオンシップツアー)と呼ばれていました。
話を戻し、波質はバレルありのロングレフトとワールドクラスのサーフスポットでしたが、近くの港を行き来する船舶の安全確保として浚渫工事を行うと、ムンダカの地形は悪化してしまいました。
結果的にCTイベント会場からも除外されたのですが、奇跡的にムンダカの地形は復活して、今では昔のような素晴らしい波がブレイクしています。
人間の手が加わったことで一度ダメになった地形が復活するケースは極めてレアなので、類まれなブレイクと言えます。
さて、そんなムンダカで9月28日に撮影されたフリーサーフィン動画ですが、MSWによると午前から午後にかけてスウェルが強まり、正午0時のサイズは5~8フィートとのこと。
またストーミーと言えるほど風が強く、幸いにして風向きはオフショアなのでバレルコンディションには最適だったことでしょう。
スペインが誇るレフトバレルのムンダカの波をチェックして見て下さい。