秋になると日本では台風シーズンになるのと同じく、アメリカ東海岸などはハリケーンシーズンになります。
アメリカ東海岸の南側にあたるカリブ海の島々も北半球の秋から冬にかけてがサーフシーズンとなり、コンスタントにスウェルが発生することに。
そしてカリブ海に浮かぶバルバドスが炸裂しました。
今回の動画は、ハリケーンスウェルがヒットしたバルバドスのスープボウルでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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バルバドスのスープボウルと言えば、ケリー・スレーターのお気に入りスポットとしても知られています。
テイラー・スティール監督による2006年リリースのサーフトリップ作品「Sipping Jetstream」ではケリーによるスープボウルでのサーフシーンが収録されていますし。
当初は別の目的地を予定していてエアチケットなど全て手配済みだったものの、スープボウルに行きたいと言うケリーの意見で全てがひっくり返ったとか。
当時のケリーはおそらくガチガチのスケジュールで、せっかくの撮影トリップのタイミングで大好きなスープボウルにスウェルがヒットということで、わがままを貫いたのでしょう。
さて、そんなスープボウルでのセッションですが、ドローン映像を見ると分かりますがスウェルが隆起してバレルになると言うか、ボトムがエグれる底ボレでのバレルということでスラブ(slab:底ボレするバレル)と言うことが分かります。
スラブになると波の裏からはあまり隆起しているようには見えないので、波の裏からサイズを測定するハワイアンスケールでは正確に測れないと言う不思議な現象となりますね。
日本からは遠く離れたカリブ海でのセッションをチェックして見て下さい。