コナー・コフィンと言う元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーの兄を持つパーカー・コフィン「Parker Coffin」(27歳)。
現在のパーカーはコンテストシーンから離れ、フリーサーファーとして話題のSnaptシリーズに出演したりと活躍しています。
そんなパーカーがサーフトリップで訪れていたバルバドスで負傷することに。
今回の記事は、パーカー・コフィンが自身のSNSで明かしたサーフィン中の事故に関するニュースをお届けします。
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カリブ海に浮かぶバルバドスは、サーフシーンにおいてはスープボウルと呼ばれるサーフスポットが有名。
有名になったきっかけはおそらく、ケリー・スレーターが大好きなサーフスポットの1つとして挙げたことが大きいかもしれません。
そんなスープボウルでサーフ中に負傷したパーカーですが、本人によるコメントは以下となります。
夢のようなサーフィンから恐怖体験に変わったのはあっという間だったよ。
昨日、パーフェクトに見える波にテイクオフしてからバレルに入ったんだけど、バレル内でスウェルが予想外の棚にヒットして、フォームボールに足元をすくわれるほどバランスを崩したんだ。
その時のワイプアウトが最悪で、顔からボトムのリーフに突っ込んでいって、左目と鼻がズタズタにやられた。
意識がぼやけながら海面に浮上してから、救助を求めて大声で叫び、次なるセットに備えてから深呼吸してセットをやり過ごしたよ。
ラッキーなことにラインナップのみんながすぐに助けに来てくれて、僕は岸へと無事に戻ることができた。
その日は1日病院で過ごし、脳や目のテストをしたんだけど、どうやら全て問題ないみたい。
その後はマイアミ行きのフライトに乗り込んで、明朝の手術に控えることになった。
サーフィンにおいて究極とも言われるバレルライドですが、バレルになるほど波が巻くのはメカニズムとしては水深が急激に浅くなるため。
つまり、バレルスポットは基本的にシャローブレイクとなるのでリスクを伴う行為ですが、それだけのリワードもあるのでサーファーならばバレルを求めてしまいますね。
なにはともあれ、大事に至らなかったのは不幸中の幸いであり、早い回復を願っています。
ちなみにですが、冒頭でバルバドスのスープボウルはケリーのお気に入りブレイクと記しましたが、ケリーもサーフラインのSNSによると現場にいたようです。
パイプマスターズを欠場して何をしているのかと思いきや、お気に入りのブレイクへとストライクミッションしていたとはケリーらしくもありますね。