先日お届けした通り、12月中旬にシーズンオープナーとなるビッグスウェルがヒットしたハワイのマウイ島ジョーズ。
同スウェルがヒットし始めた頃はパドルインサーフィンが可能でしたが、低気圧の移動に伴い、スウェルの向きや風向きなどにも影響が出てきます。
そしてパドルインサーファー向けではないコンディションになると、カイ・レニーの独壇場となることに。
今回の動画は、12月20日に撮影されたマウイ島ジョーズでのトウインサーフィン映像をお届けします。
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コンディションに合わせて道具を使い分けることで、どんな時であってもウォーターアクティビティを楽しむカイ。
そして今回のトウインサーフですが、すでにカイにとっては代名詞と言えますね。
動画概要欄に記された内容は以下となります。
シーズン初となったXXLスウェルがヒットしたマウイ島ジョーズは、コナウインドが吹き荒れるクレイジーな1日になった。
波は巨大で、朝は風向きが北西からだったり、南西から強烈なオフショアが吹いたりといったコンディション。
サイズは15~20フィートで、大き目なセットもかなりコンスタントに入ってた。
ただし、予報では風向きが悪くなるはずだったのでほとんどのビッグウェイブサーファーはジョーズを後にしていたけど、驚くことに日の出からしばらく風は弱く、無人のラインナップで波は炸裂していた。
そして午前10時45分頃になるとジョーズに登場したのは、カイ・レニーと仲間たち。
カイはライトを数本、他のトウインサーファーたちはビッグサイズのレフトに乗っていたよ。
予報通りに行かないことは往々にして起こり得ることですが、ジョーズを狙うパドルインサーファーはおそらく世界で最多のはず。
にもかかわらず、無人のラインナップになることもあるとは意外なストーリーのようにも思えます。