年が明けて2023年1月5日、カリフォルニアにヒットしたビッグスウェル。
Youtubeでは数々のビッグウェイブセッションの動画が公開されていて、まだまだ盛り上がっています。
そのタイミングにして、ジークことジェイコブ・シークリーが自身のYoutubeチャンネルで当日の様子を公開。
今回の動画は、ジェイコブ・シークリーによる南カリフォルニアでのビッグウェイブサーフィン映像をお届けします。
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ハワイ用のボードを受け取り、セッションに取り組むことになった今回のビッグスウェル。
そしてセッションに向けて持ち出したボードの長さは8'0と完全にビッグウェイブサーファーの世界です…。
今回のスウェルに関しては、様々なメディアや動画タイトルなどで使われているのが「50 Year Swell(50年に一度のスウェル)」。
なのですが、動画を見るとサーフラインによる予報のシーンもあり、ジークによると「過去17年で最大スウェル」とサーフラインが言及していると口にしています。
となると、50年に一度のスウェルは盛り過ぎのように聞こえますが、このセリフはキアヌ・リーヴスが主演した映画「ポイントブレイク(邦題:ハートブルー)」のもの。
つまり、実際に50年振りと言う意味ではなく、長らく振りのビッグスウェルの例えとして使っている表現なのです。
さて、ファーストセッションの舞台となるのはサンディエゴのブラックスビーチ、続くセカンドセッションはサンターバーバラとなっています。
ブラックスビーチではカージーこと、ジョシュ・カーも登場し、カージーはエアリアルサーファー→CTサーファー→ビッグウェイブサーファーと幅広い遍歴を持ちます。
そして、ジークが以前に韓国のウェイブプールのテストライダーとして訪れましたが、あれはカージーの推薦だったそうなのでエアリアルサーファーの師弟関係のようにも見えます。
と言いながら、今回はビッグウェイブサーフと2人ともにカテゴリーの垣根を越えているのですが。
なにはともあれ、新年早々に大炸裂となった南カリフォルニアでのビッグウェイブセッションをチェックして見て下さい。