サーファーならば必ず行っているサーフボードにワックスを塗ったり落としたりする作業。
絶対に必要な作業ではあるものの、どのように行うのか教わることはあまりないと思います。
そんなワックスジョブをプロサーファーが解説。
今回の動画は、現役CTサーファーのレイキー・ピーターソンが解説するワックスジョブの映像をお届けします。
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最近ではフロントパッドを利用するサーファーも増えていますが、基本的にワックスは必要。
プロサーファーを見るとフロントとテールのデッキパッドの間にワックスを塗りますし、私はダックダイブでボードを掴む時に滑らないようノーズ寄りのレールにワックスを塗ったりします。
レイキーのチュートリアルを見ると面白いのは、ダイアモンドテクニックと言う手法でワックスを塗っている点。
私は初めて知った手法ですが、試してみるのもアリかと思います。
個人的に最も共感したのはベースコートとトップコートを使用する点で、トップしか使わないサーファーもいるかもしれませんが、私は必ずベースとトップの両方を使います。
ベースを塗ってからトップを塗る利点は、ワックスの乗りが大幅に良くなるためで、力を入れずにこするだけでトップを塗れます。
ベースを塗る時も私は全く力を入れずに塗っていますが。
動画ラストでは、足の甲にワックスを塗るテクニックも紹介しています。
このテクニックはローワーズ(ローワー・トレッスルズ)で流行ってたもので、ローワーズは玉石ブレイクで玉石にコケが付着しています。
そのため、エントリー時に足裏が滑りやすくなるということで、足の甲にワックスを塗って海に入り、パドルアウトしてから足裏をワックスでこすって解消するというテクニックです。
ワックスを塗ったら今度は落とすと言う事で、続いての動画はワックスの落とし方。
基本的にはワックスコームを使って全体的にワックスを落とし、その後はワックスリムーバーのピックルというアイテムを使うと言うもの。
ピックルの存在は初めて知りましたが、ワックス落としにはメチャクチャ便利そうです。
このピックルですが、商品説明では軽く擦るだけでワックスを落とせるとの事ですが、レイキーの場合は思いっきり力を入れて擦っているとのこと。
最後になりますが、私はキレイにワックスを落としたい時は、レイキーも動画で触れているドライヤーを使います。
レイキーの場合、寒い時期にワックスを軽く緩める程度の使用だそうですが、私は全体的にワックスを落とした後で部分的に使うので、ワックスが溶ける寸前までドライヤーをかけてからティッシュで拭い落としてしまいます。
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