ジョアン・チアンカ Photo: Brent Bielmann/World Surf League

現地時間2023年2月16日(ハワイ)、ハワイのオアフ島サンセットビーチを会場としたCT第2戦「Hurley Pro Sunset Beach」が開催。

本日は大方の予想通りオーバーラッピングヒート進行となり、メンズのラウンド3~4まで一気に終えました。

今回の記事は、ハーレープロサンセットのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

公式情報によると、8~10フィートのサンセットらしいコンディションで開催となった本日。

予想通りにメンズのラウンド3~4までを一気に開催する進行となり、クオーターファイナリストが出揃いました。

また、2ラウンド開催と言う事で、ビッグネーム敗退という番狂わせも多数発生。

まずはワールドチャンピオン経験者のケリー・スレーター、ジョンジョン・フローレンス、ガブリエル・メディナ、イタロ・フェレイラの4名はラウンド3は勝ち上がったものの、揃ってラウンド4で敗退。

一番のサプライズは、サーフスタイル的にサンセットとの相性抜群と言えるローカルのジョンジョン。

ジョンジョンにしては珍しく、アプローチがレイトになってのワイプアウトが目立つ格好となり、ヒート終盤にはサーフボードを折ったりとリズムに乗れず敗退を喫しました。

逆に好調なパフォーマンスを見せたのは、昨年は高いポテンシャルを見せたもののヒート表の組み合わせが悪くてミッドシーズンでCTから姿を消したジョアン・チアンカ。

ジョアンは2ラウンド共にエクセレントレンジのスコアを2本ずつ揃えるパフォーマンスを見せ、ラウンド3ではヤゴ・ドラ、ラウンド4ではイタロを撃破。

ラウンド4でマークした16.83が、本日のトータルハイエストスコアとなっています。

ジョアンの勝利者インタビューは以下の通り。

毎晩、就寝前に次のヒートはどうなるんだろうって考えるんだ。

だって、いろんなことが起きるんだから。

今日は2回もエクセレントレンジのヒートトータルをマークできて恵まれてたね。

間違いなく、僕のコンテスト人生において今日はベストな一日だよ。

全ての事が上手く行き、波は炸裂してたんだから、海ではとても感情的な気持ちになった。

まだコンテストが終わったわけじゃないから、この気持ちを必死に抑え込んでいるんだけど。

クオーターファイナル進出を決めたのは、ジャック・ロビンソン、ナット・ヤング、イーサン・ユーイング、グリフィン・コラピント、フィリペ・トレド、カイオ・イベリ、ジョアン・チアンカ、マシュー・マクギリヴリー。

注目は何と言っても、ジャックロボによる2戦連続優勝となるのかどうかではないでしょうか。

ヒート表

ハイライト動画

波予報

メンズはクオーターファイナルまで進みましたが、ウイメンズはクオーター手前と言う事で、おそらく残り2日間でイベントを終えると思います。

今後は波がサイズダウンし、残りの期間で最もコンディションが良さそうなのは19~20日。

ただし、20日はアメリカではワシントン誕生日という祝日なのでイベントはオフとのこと。

となると、現在の予報を見る限り、19日と21日の開催でイベントを終える可能性が高いかなと予想します。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、日本が19時間進んでいます。

ネクストコールとなる現地時間の2月17日午前7時30分は、日本時間では2月18日午前2時30分となります。

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公式サイト「Hurley Pro Sunset Beach

2023年ハーレープロサンセットの過去記事

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