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Photo: WSL / KELLY CESTARI

今季は5つのイベント全てを欠場している11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(46歳)。

先月終わりにビッグスウェルがヒットしたクラウドブレイク(フィジー)でフリーサーフィンしていたのでそろそろツアー復帰かと思われたのですが、再び怪我のニュースが。

今回の記事は、ケリー・スレーターの新たな怪我の状況に関するニュースをお届けします。


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次なるCTイベントは、ケリーのお気に入りである南アフリカのJベイ(ジェフリーズベイ)でのイベント。7月2日からウェイティングピリオドがスタートです。

そろそろ復帰が予想されていたのですが、雲行きが怪しくなりました。と言うのも、ケリーのSNSによると昨年のJベイで負傷した足指を先週再び負傷したとか。

比較的軽度な靭帯損傷ではあるものの痛みを伴うため、Jベイイベントに出場できるかどうかは怪しい状況とコメントしています。

Strange looking things, feet. I’ve had 5 foot injuries now since 2003, the latest coming last week with a strained ligament (#TurfToe) on the same foot (R) I injured last year. Not a major injury but puts me in doubt for #JBay. Sometimes the universe directs you to where you need to be. Injuries used to really freak me out but they’ve taught me patience and and a sense of calmness somehow. Happy #WorldOceansDay and so long to a friend I never had the chance to meet in @anthonybourdain. I wish that meal had happened in Sydney and sorry you couldn’t shake that feeling. Too many good people have gone down before their time. Reach out and call someone if that’s happening to you. 🙏🏽👂🏽

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昨年のJベイでの負傷によりCTイベント欠場続きとなってトップ22を逃していたので、ワイルドカードを与えられた事でワールドツアー残留を決めた今年のケリー。

そのため、来年もワイルドカードでツアー残留になるかといったら厳しいと思います。となると目指すはトップ22入りして自力でのツアー残留(Jベイから復帰ならば、平均して残りイベントで9位となれば可能でしょう)。

ケリーは2020年東京五輪出場を目指していると公言していて、CTサーファーは2019年のCTランクトップ10に入れば(ケリーの場合はアメリカ人なのでアメリカ人の中でトップ2に入る必要があります)、オリンピック出場権を得られます(ISAイベント出場などの縛りもありますが)。

つまり、2019年にワールドツアーに在籍することは大きな意味合いがあり、ケリーがオリンピック出場権を得る上でもっとも楽な方法がCTランクによる出場権獲得。

そういった背景があるため、ケリーとしてもJベイイベントには出場したいはずなので、果たしてどのような展開となるのか注目です。

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