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Photo: Brent Bielmann/World Surf League

現地時間2023年2月17日(ハワイ)、ハワイのオアフ島サンセットビーチを会場としたCT第2戦「Hurley Pro Sunset Beach」が開催。

本日はウイメンズのラウンド3のみ消化する進行となりました。

今回の記事は、ハーレープロサンセットのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

なかなか厳しいコンディションではあったものの、次なる開催日をイベント最終日にするために強行したと言える本日のウイメンズラウンド。

男女平等の動きから今ではすべてのCTイベントが男女同時開催となりましたが、昨日のようにイベント期間のベストデイはウイメンズは1ヒートも開催されないのは微妙な気がします。

以前に7×ワールドチャンピオンのレイン・ビーチリーも言ってましたが、コンディションに関する平等も訴えるべきかなと思います。

ワールドクラスのサーフスポットでコンディションが悪い時のみ開催ならば、もはやドリームツアーではないですし。

ステファニー・ギルモア Photo: Tony Heff/World Surf League

さて、本日のトータルハイエストスコア14.17、シングルハイエストスコア7.50をマークしたのはステファニー・ギルモア。

ライトのマニューバ系となるとステフが強く、本日のスコアとしてはずば抜けた記録となっています。

ステフの勝利者インタビューは以下の通り。

ビーチから見ると波は小さいって思ったけど、ラインナップにいると行けそうな波が結構入ってたわ。

私の戦略はとにかく本数に乗って、ジャッジのスコアリングを見極めようと思った。

最終的にプライオリティを持ってからは、じっくりと良い波狙いに切り替えたの。

私もゾーイもサイズのあるセットに乗ることができて良かったわ。

CT初戦のパイプイベントで優勝したカリッサ・ムーアも勝利を収め、クオーターファイナル進出を決めています。

カリッサによる勝利者インタビューは以下の通り。

コンディションはとても難しかったけど、波は至る所でブレイクしてた。

あまりにサンセットらしくないから困惑したけど、いつものサンセットのイメージを捨て、目の前でブレイクする波に専念してサーフしたわ。

サンセットはルアナの庭のようなものだから、タフなヒートになるって思ってた。

ルアナが逆転に必要なスコアは6.33で、簡単にマークできるって分かってたからかなり緊張してたわ。

本日の番狂わせと言えたのは、レイキー・ピーターソンとタティアナ・ウェストン・ウェブの敗退。

コンディションが悪かった事から、いずれも接戦の末の結果となっています。

ヒート表

ハイライト動画

波予報

イベント期間の残りで最もコンディションが良いと見られるのは2月19日(日曜)。

波のサイズは午前が4~6フィート、午後が4~7フィートで、風はオフショアのクリーンコンディションの予報となっているのでイベント最終日になるでしょう。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、日本が19時間進んでいます。

ネクストコールとなる現地時間の2月19日午前7時45分は、日本時間では2月20日午前2時45分となります。

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公式サイト「Hurley Pro Sunset Beach

2023年ハーレープロサンセットの過去記事