サーフィンの1ラウンドの時間と言ったら、せいぜい2時間前後くらいが一般的ではないでしょうか。
なのですが、昨日オーストラリアで40時間サーフという記録を打ち立てたサーファーが登場。
もちろん、ただ40時間サーフしたかったという理由ではありません。
今回の記事は、40時間サーフしたブレイク・ジョンソトンによるストーリーと言ったニュースをお届けします。
スポンサーリンク
最長時間サーフと言うのものは実はギネス世界記録にあり、以前の記録は2017年に記録された30時間11分だったとか。
そのため大幅な記録更新となったと言えます。
このチャレンジにトライしたのは、以前にはQS(クオリファイングシリーズ)イベントを転戦していた元プロサーファーのブレイク・ジョンソトン。
ブレイクの今回のチャレンジはギネス記録更新だけが目的ではなく、チャリティ企画の一環でもあったとか。
チャリティの内容は、「Chumpy Pullin Foundation」という団体とのコラボとしてメンタルヘルスで苦しむ若者をサポートするための基金集めとのこと。
実はブレイク、実の父親が10年前に自殺で命を落としたり、友達でメンタルヘルスに苦しんで他界したなど、メンタルヘルスの問題は他人事ではなかったので着手したそうです。
ブレイクのチャレンジはオーストラリアのクロヌラビーチにて3月16日午前1時にスタートし、それから40時間のマラソンサーフィンがスタート。
サーフ時間のみならず、ブレイクは乗った波の本数にも目標設定していて500本は乗りたいと挑み、結果的には600本以上乗ることに成功。
基金については記事執筆時点において、40万ドルを目標に掲げていて約35万ドル集まっています。
40時間サーフと言う想像を絶するチャレンジにトライし、実現してしまう精神力の強さに圧倒させられてしまいます。
-----