サーフィンコンテストと言って目に付きやすいのは、WSLやISAなどによるインターナショナルイベント。
ですが、何もコンテストは大規模である必要はなく、参加するサーファーたちが存分に楽しむことが出来るかどうかが全て。
そんなモットーをベースに、ポルトガルのビッグウェイブスポットとして知られるナザレで興味深いイベントが開催されることに。
今回の動画は、今月3月にナザレで開催された「フリーサーフ」コンテスト映像をお届けします。
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ナザレに25~35フィートの西スウェルがヒットした3月12日(日曜)に開催となった「フリーサーフ」コンテスト。
コンテストの内容はと言うと、ベースはパドルインでのビッグウェイブサーフィン。
出場サーファー、ジェットスキーのセーフティチーム、3名のヘッドフォトグラファーという陣営で、出場サーファーはフリーサーフィンを楽しみます。
そしてフリーサーフ後に全ての動画をチェックして、関係者一同がどのライディングが良かったのかを投票。
ナザレは濃い霧が立ち込めることがあるので、海の中では見たものの、撮影されず映像として残っていないライディングも投票対象となります。
最終的に、波のサイズとクリティカルセクションを攻めたライディングなのかどうかをベースとし、ベストライドの1~3位を決めます。
ベストライド以外では、最もハードにチャージしたサーファーに送られる「センドイット」賞、ビッグウェイブではお馴染みの「ワイプアウト」賞も設けられたとか。
賞金は出場サーファーたちが30ユーロをプールし、その合計額を賞金とするグラスルートなシステムだったそうです。
ナザレと言う世界的に有名なビッグウェイブスポットを舞台に、自分たちが楽しむことを主として開催された昔懐かしい雰囲気のイベントをチェックして見て下さい。