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via Patti Zhou's instagram

シエラ・カーやエリン・ブルックスと言った10代の若手プロサーファーガールが時代を変えつつあるウイメンズサーフィン。

これまではターンだけでワールドチャンピオンになれたものの、エアリアルやビッグバレルにも力を入れているのです。

言って見れば、ケリー・スレーターなどが若手時代にシーンを一変させたモーメンタム世代のウイメンズバージョンと言った感じです。

そんな新世代に新たな存在が台頭。

今回の動画は、パティ・ジョウ「Patti Zhou」(11歳)によるウェイブプールでのエアリアル映像をお届けします。


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中国の北京をホームとするプロスノーボーダーのパティ。

そのパティがSNSで公開したBSRサーフリゾートでのサーフィン動画が話題となっています。

まずは動画をチェックして見て下さい。

友達から私がサーフィンしている姿を見たいってお願いされたの。

この動画は10歳の時のサーフシーン。

エアリバースと言ったバリエーションも然ることながら、個人的にはエアーの高さが最もインパクトがあります。

高さがあると言う事はスピードがあると言う事で、スピードがあると言う事は波のパワーの生かし方を分かっていると言う事なので。

当サイトでは何度も触れていますが、若手サーファーの中で最も伸びると感じるサーファーのポイントはライディングスピード。

マニューバのメイク率は経験と共に上がってくるので若い頃はさほど重要とは思いませんが、波を理解している事こそが伸びしろに直結すると思うためです。

パティ然り、プロスケーターでメダリストのスカイ・ブラウン然りと、サーフィン以外の横乗りからの刺激が大きくなってきている現在。

ウイメンズサーフィンが大きな転換期を迎えてきていてエキサイティングな時代へと向かっていますね。