サーファーとしては残念ですが、今なお発生している海での暴力行為。
SNSの普及によって公になるケースが増えてきたので、いわゆる監視の目が増える事により今後は減少する可能性もありますが。
なのですが、昨日インドネシアのバリ島でサーファーによる暴力沙汰が発生。
今回の記事は、非が無い女性サーファーが男性サーファーに手を上げられたニュースをお届けします。
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被害者となったのは、サラ・テイラーと言う女性サーファー。
サラが事件について暴露したSNS投稿は以下となります。
私の一本目の波でドロップインされた後、そのドロップインしてきたサーファーの友達が私の頭を殴ってきたの。
その後、ビーチで撮影していたチャーリーも襲われて、本当にメチャクチャな状況だった。
誰かこの男たちのこと知らない?
さて、SNSでのこういった映像は悪意を持って意図的に悪く見えるように作られるケースもあるので、真実であるのかどうかの判断が難しいところ。
ただし、今回のケースではSNS投稿からわずか数時間にしてコメント欄では犯人らしき人物が特定されていてブラジリアンとのこと。
そして特定された犯人らしき人物のSNSは非公開になっていたり、アカウントを削除したりと状況説明をするのではなく逃げているので、真実であったのだろうなと思い記事として取り上げました。
さて、ブラジリアンと言えば以前はサーファーの間では非常に敬遠されていた傾向にあります。
理由としては情熱的なラテンの血のせいか、ケンカっぱやかったり、ドロップインといったマナー違反だったり、宿で夜中までどんちゃん騒ぎをしていたりする人が目立ったため。
ですが、近年ではワールドツアーなどにおけるブラジリアンサーファーの台頭により、見方が大きく変わってきました。
また、私も実際にインドネシアでは多くのブラジリアンサーファーと出会いますが、嫌なタイプに出会ったことはありません。
それだけに、今回のようなケースがあると「やっぱりブラジリアンは」と言った感じで、ブラジリアン全員のイメージに捉えられてしまう恐れがあるので残念でならないニュース。
ただ、このような事も現実的に起こり得ると知っておいた方が良いと思い、紹介することにしました。