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Photo: WSL

今月4月20日からウェイティングピリオドに突入となるCT(チャンピオンシップツアー)第5戦「Western Australia Margaret River Pro」。

今イベント結果をもってミッドシーズンカットが決定となるので、メンズはトップ22、ウイメンズはトップ10のボーダーライン上のCTサーファーにとっては極めて重要なイベントです。

今回の記事は、マーガレットリバープロの一部ワイルドカードとリプレイスメント出場に関するニュースをお届けします。


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マーガレットリバーのサーファーズポイント(メインブレイクとも呼ばれる)をメイン会場として開催となるマーガレットリバープロ。

英語ではイベント名が長いので「マーギーズプロ(Margies Pro)」と省略されます。

ちなみに、2つの単語から成る地名では前の単語に「s」を付けて後の単語を省略するケースが多く「ゴールドコースト」は「ゴールディーズ」、「ローワー・トレッスルズ」は「ローワーズ」といった感じです。

さて、話を同イベントの出場サーファーに戻し、今イベントのメンズCTサーファーで欠場するのは3名で以下の通り。

*ジャドソン・アンドレ
*ラムジ・ボウキアム
*ミゲル・プポ

ジャドソンのリプレイスメントは、オセアニアのQS(クオリファイングシリーズ)ランクトップのリーフ・ヒーズルウッド。

ラムジのリプレイスメントは、リプレイスメントの1番手にいるカルロス・ムニョス。

ミゲルのリプレイスメントは、オセアニアのQSランク2番手で2022年ワールドジュニアチャンピオンのジャーヴィス・アール。

メンズは2枠あるワイルドカードの1枠がオセアニアのQSランク3番手のジェイコブ・ウィルコックス。

ウイメンズは今イベントで欠場するサーファーはいないのでリプレイスメントはいません。

男女共にワイルドカードの1枠は、トライアルイベントの優勝者となります。

さて、個人的にはジェイコブはいつもトライアルを勝ち上がってメインイベントに出場していたイメージでしたが、今回は早々にワイルドカードを獲得することに。

と言う事は、今回はジェイコブの陰に隠れて出場する機会を逃していたサーファーがローカルトライアルから現れるかと思うと楽しみではないでしょうか。

追記

急遽、現CTランク2位のジャックロボこと、ジャック・ロビンソンのマーギーズプロ欠場が発表となりました。

ベルズビーチイベントにて膝を痛めたことが理由とのこと。

ジャックのリプレイスメントは特定のサーファーを当てるのではなく、トライアルイベントの準優勝者に与えられるそうです。

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公式サイト「Western Australia Margaret River Pro