大幅な進化と言う点に関しては乏しいとも言えるサーフィン。
近年で考えると、ケリー・スレーター世代がコンテストにエアリアルを持ち込んだのが最大と言えるでしょう。
それ以降は、たとえばエアリバースがフルローテーションになったりと発展はあるものの、あくまでも既存のものの延長線上ですので。
今回の動画は、サーフィンの進化と言えるケヴィン・メザ(Kevin Meza)によるショービット映像をお届けします。
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基本的にサーフィンのエアリアルは、スケートボードやスノーボードの影響を多分に受けています。
ただし、サーフボードは重量があるし、ノーズとテールがはっきり異なるので真似できないバリエーションも多々あります。
だからこそ、なんでそのマニューバを選んだの?と思わされてしまうのがショービット。
ショービットとはスケートのトリックで、後足で後方へとボードをしゃくるように蹴り出し、180度横回転させるバリエーション。
ただし、サーフィンでショービットをするとノーズとテールの向きが逆になります。
さらには、180度ボードが回転するのでスイッチスタンスになったりと、普通に考えたらサーフィンに取り入れようとは思わないことでしょう。
そのような奇抜なトリックを取り入れる発想力、なおかつモノにしてしまう行動力と半端ではないです。
そんなケヴィンによる動画ですが、フロントサイドのショービットチャレンジと題して1セッションでどれだけメイクできるのかと言う内容となっています。