東京五輪でオリンピック競技としてのデビューを果たしたサーフィン。

当初は東京五輪のみとなる一度きりの開催でしたが、その後のパリ五輪とロサンゼルス五輪での開催にも至ったので成功したと言えるのでしょう。

そんなサーフィンに着目し、インドで初となるQS(クオリファイングシリーズ)イベントが8月に開催される事に。

今回の記事は、インドで初開催予定となっているQSイベント「Tamilnadu International Surf Open」に関するニュースをお届けします。


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開催地となるのは、インド東海岸に位置するマハーバリプラム。

これまでにも何度かQSイベントの開催を狙っていたものの、金銭的理由から頓挫してきたそうです。

なのですが、今回は資金の大半を政府機関と言えるいわゆるスポーツ省的な組織がカバーすることで実現に至ったとか。

それだけサーフィンというスポーツの力に期待していることの表れでしょう。

ちなみに、イベント期間は8月14~20日の設定となっていて、QS3,000イベントとなります。

さて、このマハーバリプラムと言う場所は馴染みがないと思いますが、インド国内では国内ツアーイベントの会場となっているのでメジャースポットです。

私も2018年に訪れていて、岸には世界遺産の海岸寺院が広がるライトのポイントブレイクです。

最も興味深い点は、週末になるとマハーバリプラムは多くの日本人で溢れ返り、至る所から日本語が聞こえてくる点。

その理由は、南インドの玄関口であるチェンナイで駐在として働く日本人が多く、週末になるとやって来る日本人が多いのです。

そのため、私がマハーバリプラムのラインナップで出会ったサーファーの大半は日本人でした。

インドでありながら週末になると日本人街のようになる特殊なマハーバリプラムを舞台に、どのようなイベントが開催される事になるのか楽しみではないでしょうか。

ちなみに、当サイトの姉妹サイト「World Surf Travel」ではマハーバリプラムのトリップ記もあるので、興味のある方はチェックして見て下さい。

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参照記事「India to Host Its First World Surf League Qualifying Series Event

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