以前にも当サイトで紹介したオアフ島ノースショアをホームとするシオン・クローフォード「Shion Crawford」(18歳)。
見ていて楽しい若手らしいイケイケなライディングが特徴ながら、コンテストシーンでもダークホースとして番狂わせを起こしたりと注目の若手の一人と言えます。
今回の動画は、シオン・クローフォードによる2022/2023年シーズンのホームであるハワイで撮影されたハイライト映像をお届けします。
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安定感はないものの時折見せる爆発力などは、同じオアフ島ノースショアで言えばバロン・マミヤなどに近い存在と言えるでしょう。
そんなシオンですが、現在はコンテストシーンを着実にステップアップしてきている様子。
シオンがCT入りするには、まずはQSでハワイ/タヒチのリージョンでCSクオリファイを果たし、その後はCSでトップ10入りすること。
ハワイには才能溢れるサーファーが数多く控えていて、その中でCSクオリファイのスポットは6枠のみと、QSの時点ですでにハイレベルなのですがシオンはすでにパス。
元ワールドジュニアチャンプのフィン・マギル、次期ジョンジョンとも呼ばれるルーク・スワンソンなどを抑えての結果です。
さて、そんなシオンのホームでのフリーサーフィンですが、際立って見えるのはハワイアンらしいレールゲーム。
凄まじくパワフルなターンから飛び出す特大スプレーは、どのようなイベント会場であっても大きなアドバンテージになる事でしょう。
まだ粗削りではありますが、このまま荒削りのままなのか、それとも洗練されてCT入りする事になるのか注目のサーファーではないでしょうか。