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現在のビッグウェイブサーフィンのパドルインにおいて、最高峰の舞台として知られているのがハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)。

パドルインでのハイパフォーマンスはバレルライドであり、ジョーズではビッグサイズにも関わらずしっかりとバレルを形成するためです。

そんなジョーズのラインナップにおけるレギュラーメンバーの一人が、マウイ島をホームとするアルビー・レイヤー「Albee Layer」(32歳)。

今回の動画は、アルビー・レイヤーによるマウイ島ジョーズでの昨シーズンのビッグウェイブサーフィン映像をお届けします。


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アンダーグランドヒーローとして、サーフシーンのご意見番の一人と言えるアルビー。

一切しがらみがないからこそのSNSを通しての忌憚ない意見は興味深いです。

そしてダブルアーリーウープ、、マックツイスト、BS(バックサイド)ダブルローテーションの世界初メイクとサーフィンの進化を牽引。

エアリアルに加え、ジョーズでのチャージもこなすハードコアなスキルとサーフシーンにおける貢献は多大と言えます。

そんなアルビーの今回の動画ですが、公開に伴い本人がSNSに以下のコメントを寄せています。

2019/2020年シーズンに脳震盪を起こして以来、まだ頭の中が明瞭ではない状態でスペシャルとは行かない2シーズンが過ぎた。

その間にメイクした波は、振り返ってみればわずか4本。

昨シーズンは頭の中の感覚が「怒り」に切り替わっていて、そんな感覚で上手く行くのは少し恐怖を覚えた。

危険なことをする理由を考えてみるのは常に興味深い。

人間の可能性の限界を探ることは僕にとっては重要なことであり、実際にテストしているのはごくわずかな瞬間。

そんなことを言いながらも自分本位な面もあり、僕はジョーズの波を乗りこなすことでレガシーを残したいとも思っている。

自己判断としてレガシーの道のりはまだ半ばだと思う。

来シーズンがエルニーニョ年になり、昨シーズンと同じ思いを抱き続けていられれば、これまで以上の事を達成して見せるつもりだ。

これまでのアルビーを見ている限り、アルビーは口だけではなく行動も伴っているので、どれほどのパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみではないでしょうか。

個人的には以前にアルビーはダブルコークにトライしていたので、そちらの進捗具合も気になるところです。

ちなみに、アルビーはマックツイストを世界初メイクしていて、本人は「マックツイスト」の事を「コーク(コークスクリューの略)」と表現しています。

アルビー・レイヤーの昨年までの過去記事

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