モダンサーフシーンにおいて、紛れもなく天才サーファーの一人として上げられるオーストラリアのブライス・ヤング（Bryce Young）。
4×ワールドチャンピオンのナット・ヤングの息子であり、自身はあらゆるタイプのサーフボードを乗りこなすフリーサーファーです。
異常なほど正確なボードコントロールでフィンレスのアライアを自由自在に乗りこなす姿はセンセーショナルなほど。
今回の動画は、ブライス・ヤングをフィーチャーした長編サーフムービー「Following the Fall Line」をお届けします。
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完璧なまでのボードコントロールで、オルタナ系ライダーとしては世界トップレベルの存在のブライス。
そんなブライスをフィーチャーしてリリースとなった今作「Following the Fall Line」ですが、「Fall Line」という1977年にリリースされた作品のオマージュだそうです。
その「Fall Line」とは父親であるナットをフィーチャーしたドキュメンタリー作品で、撮影はブライスの母親であるティ・ディートン。
作風としては、ブライスのサーフィンやスケートにおける類まれな才能がどのような影響を受けながらはぐくまれてきたのかルーツを探る内容。
影響を受けた人物としてブライスが挙げているのは、ナットにティ・ディートンの両親、ライアン・バーチ、ローリー・タウナーの4名となり、自身によるナレーションで理由を説明しています。
さて、個人的に最大の見所は何と言ってもブライスのサーフィンで、ブライスが注目を浴びるきっかけとなったアライアでのライディングも収録。
また、ライアン・バーチの影響を上げている通り、アシンメトリーに乗ったりとブライスのサーフィン、そしてボードコントロールが見逃せないポイントになっています。
