現在が年間で最も注目されるピークシーズンを迎えているアジアトップレベルのサーフカントリーのインドネシア。
そんなインドネシアの中でも、最も波が良いと言われるエリアはスマトラ島の西沖合いに位置するメンタワイ諸島。
サーフシーズンである乾季におけるメンタワイ諸島でのボートトリップの予約などは、前年に全て埋まっている事も珍しくないので。
今回の動画は、ピークシーズンの今年7月に撮影されたメンタワイ諸島のグリーンブッシュでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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メンタワイ諸島の中で南部に位置するグリーンブッシュは、ホローかつシャローなスラブ系のレフトハンダー。
メンタワイ諸島には数々のサーフスポットがあり、中でも極めてヘビーウェイブの一つと言えます。
メンタワイはサーファーにとってのディズニーランドと呼ばれることもありますが、デメリットも挙げられます。
メンタワイは相当な僻地と言う事で、大怪我といった不測の事態が起きても病院が近くにないのです。
そのため、縫う必要があるほど深いリーフカットをしても、すぐさま病院に行って処置してもらう事を期待できません。
以前にネイト・ベルがグリーンブッシュで頭部をカットした時、ボートの上でバリカンで傷口周辺を剃って医療用ホッチキスで縫ってましたし…。
さて、そんなグリーンブッシュでの今回の撮影日は7月6日で、当日の波のサイズは8~12フィートだったそうです。