Photo: Matt Dunbar/World Surf League

WSLのCTランキングを見ても不明となっていたアメリカ代表のウイメンズサーファーとしてパリ五輪出場権を得た3人目のサーファー。

今現在もWSLサイトでは不明のままなのですが、ついにケイトリン・シマーズが3人目の枠を獲得と正式に発表されました。

今回の記事は、ケイトリン・シマーズのオリンピック出場権獲得までの推移や決定理由などに関するニュースをお届けします。


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CTサーファーでパリ五輪出場権獲得サーファーは、顔写真のアイコン右脇にメダルのようなマークに付されています。

しかし、ケイティの場合は該当せず。

つまり、WSLが正式に発表していないというわけなのですが、ケイティのスポンサーであるオニールが正式発表することに。

これまでにケイティが出場権をすでに獲得と報じているメディアがあったものの、真偽のほどについては公式発表がなかったので闇の中でした。

それがようやくの発表となったのですが、果たしてどのようなプロセスがあったのか気になるところでスタブ誌が報じることに。

スタブ誌による米国オリンピック・パラリンピック委員会の選考基準は以下の通り。

3人目の選考基準は、タヒチでの2023年CTイベントでセミファイナル進出以上のサーファーです。

もしも2人以上のアスリートがセミファイナル進出を果たせば、より順位の高いアスリートが選ばれることになります。

もしも、アメリカ人アスリートでタヒチにてセミファイナル進出を果たすサーファーがいなければ、既存のCTランク順での選出となります。

最後になりますが、全ての出場要件は2024年ISAイベント出場なども含むので、現時点においては正式に確定というわけではありません。

さて、ケイティはタヒチで準優勝を果たしたので、無事に要件をクリアしたというわけですね。

後は2024年のISAイベントがどのような展開となるのか興味深いところ。

と言うのも、東京五輪前の前回イベントは出場義務のあるサーファーたちが出場はしたものの、ラウンド1を終えるとそそくさとイベントを後にしました。

理由としてチームブラジルなんかは、他のサーファーのチャンスを潰したくないと言ってました。

ただ、今回は優勝者の国の出場枠が1枠増えるので、どのような対応を取るのか気になるところです。

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