現在のサーフシーンのモノづくりにおいて、大きなポイントの一つとなっているのがエコフレンドリーな商品。
限りある資源を1回使い切りにするのではなく、再生可能なベクトルに向かう事こそが王道となっています。
そしてウエットスーツブランドのエクセル(Xcel)が、従来使用していたネオプレン離れすることを発表。
今回の記事は、エクセルが遅くとも2026年までにネオプレンを使わないウエットスーツ作りに完全転換すると発表したニュースをお届けします。
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今までのウエットスーツ素材としては一般的であったネオプレン。
ですが、ネオプレンは石油由来と言う事で再生不可能なので、現代社会のスローガンの一つと言えるサステイナビリティとは対極な素材。
そのため、これまでにも各ブランドがネオプレンを使用しないウエットスーツをリリースしていることはありました。
ただ、今回のエクセルの発表では完全にネオプレン素材をウエットスーツ作りから排除するというドラスティックな内容です。
プレスリリースに記された内容は以下となります。
ここ数年は責任あるウエットスーツ作りを心掛けていて、現時点において弊社の80%のウエットスーツは天然由来の素材を使った商品になっています。
我々としては天然由来の素材がすでにストレッチ性、保温性、耐久性において従来素材に引けを取らないばかりか、コストについては同等もしくはベターなレベルに達していると考えています。
今回の決断は地球や次世代サーファーにとってプラスだと信じていますし、2026年までにエクセルにとってはスタンダードになることでしょう。
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公式サイト「Xcel」