ハワイのオアフ島ノースショアにて、ゴリゴリのサーフィン一家のもとで育ったコア・ロスマン「Koa Rothman」(30歳)。
父親はダ・フイ創業者のエディ、兄はビッグウェイブワールドチャンピオンのマクアカイで、コア本人もビッグウェイブサーフィンやYoutubeチャンネルでの活動で人気のサーファーですね。
今回の動画は、コア・ロスマンがホームブレイクと言えるパイプラインで負傷した際の様子を本人が語る映像をお届けします。
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過去にはノースショアのシーズン中にベストライドを見せたサーファーを決める「Wave of the Winter」に輝いた経験を持つコア。
また、コアはパイプラインがフロントサイドになるグーフィーフッターなので、まさにパイプスペシャリストと言えるほどパイプに精通した存在。
それだけに意外と言えた今回の負傷。
制御不能となりヘッドファースト(頭から突っ込むこと)のワイプアウトでもなければ、波がクローズアウトになるから真っ直ぐのラインで波から逃げてから巻かれた際のアクシデントでしたし。
コア本人が漏らした事故の一部始終は以下の通り。
ボトムに頭をヒットして、顔を21針縫う結果になった。
かなりキツイ脳震盪も起きて、波に巻かれてからの10分ほどは全く記憶にないんだ。
記憶に残っているのは、サーフボードから飛び降りて海面にヒットした瞬間まで。
その後、意識を取り戻したのはストレッチャーに乗せられたビーチでの事で、首にはネックブレスが装着されライフガードたちが見守ってくれてた。
一体何が起きたんだって気分だったよ。
幸いにしてすでに傷口は癒え、動画内では数日中にサーフ復帰すると言及しています。
なのですが、当初は出場予定であったバックドアシュートアウトは欠場し、コアの代わりに出場となったのはジョンジョン・フローレンスでした。
さて、今回のような事故が発生するとヘルメットがあればと言った意見も当然でてきますね。
おそらくヘルメットを着用していれば、顔に傷を負う事もなかったかもしれないので。
ただ、ヘルメット無しの方がスタイリッシュと言うのも十分に理解できるので、その辺は個々人の判断に委ねられますね。
ちなみに、パイプで今後も出来るだけサーフしたいという理由から、ここ最近はヘルメットを着用するようになったジェイミー・オブライエンと、事故直前に海でヘルメットについて会話していたそうです…。