オーストラリアのゴールドコーストをホームとするサーファーにとってお馴染みのサーフスポットであるDバー(デュランバー)。
厳密に言えばゴールドコースト最南端のクーランガッタに暮らすサーファーにとって、道場と言えるようなブレイクです。
理由はシンプルでスウェルへの反応が良いので、他のブレイクよりもコンスタントにサイズがあるためです。
今回の動画は、2024年1月3日に撮影されたDバーでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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サーフィン大国オーストラリアの中でもサーフィン激戦区と言えるゴールドコースト。
特に最南端のクーランガッタには、スナッパーロックスを始めキラなどと言ったワールドクラスのライトポイントがあり、スナッパーは世界一混雑するサーフスポットと呼ばれるほど。
ただし、ポイントブレイクはある程度のサイズのスウェルが入らないと炸裂しないので、スモールコンディションの時でも頼れるのがDバーとなるわけです。
英語では磁石のようにスウェルを引き寄せると言う意味で、Dバーのようなブレイクを「swell magnet」と呼んだりします。
そんなブレイクである事から、スナッパーロックスをメイン会場としたCTイベントが開催されていた頃は、バックアップ会場のDバー開催も珍しくありませんでした。
なのですが、2010年代後半になると明らかにDバー開催が減り、理由としてはイベントスポンサーであるクイーンズランド銀行による意向と報じられた事があります。
Dバーはクーランガッタの道場のような存在ではあるものの、厳密な住所はQLD(クイーンズランド)州ゴールドコーストではなく、州境を跨いだNSW(ニューサウスウェールズ)州となるためです。
何はともあれ、ゴールドコーストのハイレベルなサーファーが集うDバーでのフリーサーフィンをチェックして見て下さい。
ちなみに、サーフラインによる1月3日のサイズは4~6フィートで、コンディションは平均以上だったとのこと。