1月29日のホールディングピリオド初日まで一週間ほどに迫ってきた2024年CT(チャンピオンシップツアー)初戦「Lexus Pipe Pro」。
と言うことで、すでに現地入りしているCTサーファーは多数いて、ウォーミングアップセッションに励んでいるようです。
CTサーファーにとってはすでにシーズン入りしたに等しい時期ですね。
今回の動画は、1月20日に撮影されたCTサーファーも交じったバックドア/パイプラインでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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動画タイトルによると「エピックコンディション」になったと言う1月20日のパイプライン。
サーフィンの文章では頻繁に使われる「Epic:エピック」とは、「素晴らしい」や「最高」と言う意味で使われています。
他の表現として、こちらも頻繁に使われる「It's as good as it gets」とほぼ同じ意味です。
こちらの表現は、日本人としては理解しづらい英語っぽい表現ですが。
さて、話を動画に戻して概要欄に記されたコメントは以下の通り。
1月20日は6~8フィートに南風というパーフェクトコンディションで一日がスタート。
時間の経過と共にスウェルはサイズアップし、同時に風も入り出した。
このセッションの終わり頃には10~15フィートくらいまで上がり、風は東寄りへと回った。
パイププロに向けてプロたちが練習する中、クレイジーなライディングも繰り広げられる事に。
上記コメントで興味深い点は、CTサーファーの事を「プロ(サーファー)」と表現しているところ。
アメリカらしいと言えますが、アメリカでは「CT入り=プロ」と表現するケースを目にすることが少なくありません。
たとえば、ケリー・スレーターなんかはCT入りの時期が、アマチュアからプロへ転向した時期と表現されたりしていますし。
国によってプロの定義が異なるために表現が変わるのですが、そういった違いもまた興味深いですね。