Photo by Tony Heff/World Surf League

現地時間2024年2月18日(ハワイ)、オアフ島ノースショアのサンセットビーチが会場のCT(チャンピオンシップツアー)イベント第2戦「Hurley Pro Sunset Beach」が開催。

イベント2日目となった本日は、昨日に引き続きメンズのみ開催となり、オーバーラッピングヒート(時間差での2ヒート同時進行)でラウンド3~4までを終了させました。

今回の記事は、2024年ハーレープロサンセットのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

イベントラスト3日間はオフショアのクリーンコンディションになるもののサイズダウンし、昨日と今日はクリーンではないけどサイズはあると言うコンディション。

その中で、メンズはサイズを選んで開催となった本日。

本日のシングルハイエストスコア9.17をマークしたのはラウンド3でのジェイク・マーシャル。

フェイスを無駄にしないまさにコンテストサーフィンと言ったパフォーマンスで、素晴らしいカーヴィングを披露してくれました。

トータルハイエストスコア16.06をマークしたのはラウンド4でのジョンジョン・フローレンス。

パワフルでサイズのある波になると強みが増す点は、やはりハワイアンサーファーとしてこのようなコンディションに慣れている証ですね。

ここ最近のSNSで公開されるジョンジョンのホームでのフリーサーフィンを見ると、本当にヤバいコンディションでも入ったりしてますしね。

ちなみに、ジョンジョンはパイププロでは準優勝、優勝したバロン・マミヤは今イベントは早期敗退。

と言うことで、ジョンジョンは今イベントの結果によって、イエロージャージ(ランキングトップのみが着用)をバロンから奪取する可能性が出てきました。

ビッグネームの敗退としては、ラウンド3でガブリエル・メディナがセス・モニーツに破れることに。

ラウンド4では、昨シーズンのWSLファイナルに進出したグリフィン・コラピントとイーサン・ユーイングの2人も敗退となりました。

クオーターファイナリストとして残ったサーファーはヒート順に以下の通り。

*五十嵐カノア
*セス・モニーツ
*ジョンジョン・フローレンス
*ジョーディ・スミス
*リアム・オブライエン
*ライアン・カリナン
*イタロ・フェレイラ
*ジャック・ロビンソン

パイププロでは17位に終わったカノアが、今イベントでは好調なのでどこまで勝ち上がっていくのか注目ですね。

本日の結果

ハイライト動画

波予報

明日19日は本日までのスウェルがサイズダウン傾向となるものの、風がオフショアと言う事でクリーンコンディションになる予報。

そして明日はかなりグッドコンディションが期待されるものの、アメリカの祝日と言う事でイベントは開催できずオフとなります。

ですが、CTサーファーは練習で入りスーパーセッションが繰り広げられる事は容易に想像できるので、WSLは19日午前はサンセットのライブ中継を行うと発表しています。

イベント再開となるのは20日で、残りイベント期間は20~22日の3日間のみとなっていて、この3日間はいずれもクリーンコンディションになる見込み。

波のサイズとしては22日がダウン予報となっているので、予報通りならば20~21日の2日間でイベントを終了させると見られます。

流れとしては、20日はウイメンズのラウンド1~3、21日はイベント最終日といった感じになるでしょう。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、日本が19時間進んでいます。

次なるファーストコールとなる現地時間の2月20日午前7時45分は、日本時間では2月21日午前2時45分となります。

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公式サイト「Hurley Pro Sunset Beach

2024年ハーレープロサンセットの過去記事

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