幼い頃から次世代サーファーガールの筆頭的存在に君臨しているシエラ・カー「Sierra Kerr」(17歳)。
今年頭に開催されたワールドジュニアチャンピオンシップではジュニアチャンピオンに輝いたので、今後はコンテストシーンでの活躍が大いに期待されているサーファーです。
ウイメンズサーフィンのコンテストシーンにエアリアルをもたらす存在になるはずですし。
今回の動画は、シエラ・ラーが初めて西オーストラリアのザ・ボックスでサーフィンする映像をお届けします。
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次世代ガールズとして、これまでのウイメンズで取り組むサーファーが少なかったエアリアルとビッグバレルに力を入れているシエラ。
父親であるカージーと似たような道を辿っている点は親子と言えます。
すでにカージーをあまり知らない方もいるかもしれないので説明しておくと、若手時代はエアリアルサーファーとしてエアショーを総ナメにしていたカージー。
その後はCTサーファーとなり、CTサーファー時代はビッグウェイブイベントに出場して優勝までしているほどのオールラウンドなサーファーです。
そんなカージーの娘のシエラが初サーフすることになったのがザ・ボックス。
マーガレットリバーでのCTイベントではバックアップ会場となっているライトのスラブ(slab:底ボレするバレル)スポットです。
シンプルにハードなブレイクが好きなのか、それとも未来を見据えた上でのトレーニングなのかは分かりませんがしっかりと見せ場も作るシエラ。
間違いなくウイメンズサーフィンの未来をラディカルにする存在の一人なので、今後の活躍も楽しみにしたいところです。