今週木曜日の2024年6月6日からホールディングピリオドに突入する中米エルサルバドルを舞台にしたCT第7戦「Surf City El Salvador Pro」。
ライトのポイントブレイクの宝庫と言われるエルサルバドルの中でも、ワールドクラスのブレイクとして知られるプンタロカがメイン会場のイベントです。
今回の記事は、2024年エルサルバドルプロの出場サーファーや波予報と言ったイベント情報に関するニュースをお届けします。
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2024年エルサルバドルプロの出場サーファー
メンズ
前回のチョープーイベントでは、ケリー・スレーターが出場したので変則的になりましたが、今イベントからは通常モードに戻ります。
ケリーがチョープーで利用したシーズンワイルドカード枠は、ツアー前半戦を怪我により離脱していたジョアン・チアンカとなることに。
ジョアンはスナッパーロックスで開催されたCS初戦に出場してコンテスト復帰を果たしていて、今回でついにCT復帰となります。
ローカルワイルドカード枠は、エルサルバドルの近年のサーフシーンにおいてこの人以外にあり得ないという存在となっているエルサルバドル代表のブライアン・ペレス。
ちなみに、ブライアンはパリ五輪にはユニバーサリティ枠を与えられて出場予定となっています。
ユニバーサリティ枠とはオリンピックにおける特別枠で、サーフィン競技においてはサーフィンがマイナーな国の選手を出場させることでその国でサーフィンを広げていこうと言う目的となっています。
さて、話を戻してヒート表は以下となります。
ウイメンズ
ウイメンズもメンズ同様、カリッサ・ムーアがチョープーではシーズンワイルドカード枠を使いましたが、今回はレイキー・ピーターソンが出場する通常モードに戻ります。
ローカルワイルドカード枠は、東京五輪に出場したオリンピアンでコスタリカ代表のレイラニ・マッゴーナグル。
ローカルワイルドカード枠は男女ともに昨シーズンと同じ顔ぶれですね。
ヒート表は以下の通り。
エルサルバドルプロ期間の波予報
イベント期間となる6月6~15日で大きくサイズアップ予報となっているのは6月7日で8~10フィート。
ただし、サーフラインによると一日を通してオンショア予報となっているので、コンディションはあまり期待できないとのこと。
7日以外では、イベント期間の約半分は6~8フィートのミディアムサイズになる予報となっているので、ファンコンディションでの開催がメインになると見られます。
まとめ
エルサルバドルと日本の時差は15時間で、日本の方が15時間進んでいます。
現地時間の6月6日午前7時がファーストコールの場合、日本時間は6月6日午後10時となります。
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公式サイト「Surf City El Salvador Pro」