世界最恐のレフトスラブとして知られるタヒチのチョープー。
そんなチョープーがパドルサーフィンの限界サイズとなるマックスアウトコンディションになれば、非常に危険なのは言うまでもありません。
なのですが、経験豊富なローカルサーファーならば危険も物ともしないようです…。
今回の動画は、バレルライド中にサーフボードが襲い掛かってきながらもスルーしたマタヒ・ドローレによるライディング映像をお届けします。
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この日のチョープーはビッグスウェルがヒットし、パドルインでは乗れないほどの波も入るほどのコンディションになったとか。
そのため、ラインナップにはパドルインサーファーとジェットスキーに牽引されたトウインサーファーがいたそうです。
パドルインにポジショニングしていたサーファーの一人が、パリ五輪の練習に励んでいたフランス代表のジョアン・ドゥル。
そのジョアンが流したサーフボードが、バレルに入っていたマタヒ目掛けて襲い掛かったわけです。
まずはマタヒ本人が公開した動画からチェックして見て下さい。
今朝のヤバい1本。
ウエストボウルでサーフボードを飛び越えてメイクできてストークしてるよ。
シチュエーションとしては、パドルインでは乗れないビッグサイズが入り、トウインのマタヒがその波に乗り、ジョアンはその波を逃れようとボードを捨てて潜ることに。
するとジョアンのボードがマタヒに向かい流されていったわけです。
コンディションがコンディションだけに、簡単にジョアンがサーフボードを捨てるべきではなかったとは言えない今回のシチュエーション。
とは言え、ジョアンもSNSでマタヒに対して謝っています
ちなみに、動画を見てもボードとの接触の瞬間は波しぶきで見えないのですが、どうやらマタヒはオーリーで飛び越えたようです。
半端じゃないです…。