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Photo by Daniel Smorigo/World Surf League

今週末の2024年6月22日からホールディングピリオドに突入となるブラジルのサクアレマを舞台にしたCT第8戦「VIVO Rio Pro」。

ホールディングピリオドが6月30日までの設定となっている同イベントのワイルドカード出場者が発表となりました。

今回の記事は、リオプロの出場サーファーやイベント期間の波予報といったイベント情報をお届けします。


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リオプロの出場サーファー

まず最初にシーズンワイルドカードについて整理しておきますが、シーズンワイルドカードはミッドシーズンカット後に男女共に2名ずつ選出。

1名はミッドシーズンカットが行われたシーズン後半戦から参戦、もう1名は翌シーズン頭からのツアー参戦というフォーマットでした(昨年まで)。

でしたが、今年はフォーマットが変更されていて、プレスリリースは無かったと思いますが流れを見ている限り、シーズン後半戦から出場の枠がなくなった模様です。

理由としてはケリー・スレーターがツアー残留を逃したためでしょう。

ケリーはツアーに残れなかったものの好きなイベントだけには出場したい意向なので、ケリーの期待に添うようにフォーマット自体を急遽変更したのだと思います。

ケリーほどのスターであれば出場させた方が注目されるので理解はできますが、他のCTサーファーの心中はどうなのかと思いますが…。

メンズ

メンズのWSLワイルドカード枠は、ブラジリアンのCSランキングで最もランクが高いサミュエル・プポ。

イベントワイルドカードは、2024年シーズンのシーズンワイルドカードを与えられているジョアン・チアンカ。

ウイメンズ

ウイメンズのWSLワイルドカード枠は、ブラジリアンのCSランキングで最もランクが高いルアナ・シルヴァ。

イベントワイルドカードはパリ五輪に出場予定となっているタイナ・ヒンケル。

実はワイルドカードの発表後、ウイメンズはタイラー・ライトが怪我をしたとの理由から急遽欠場することが発表されました。

タイラーのリプレイスメントとなったのは、ガブリエル・メディナの妹のソフィア・メディナとなっています。

リオプロの波予報

イベント期間におけるメイン会場となるイタウナの波予報ですが、長期予報ではかなりの小波コンディションでした。

なのですが予報が変わり、期待が持てるようになりました。

現状で最もサイズがあるのは26~27日で4~6フィートの予報。

翌28日はサイズダウンながらも4~5フィート予報なので、予報通りならばこの3日間で終わらせるのかなと思います。

となると、イベント期間に入ってもしばらくはレイデイ(Layday:イベントのオフ日)続きになりそうです。

まとめ

日本とリオデジャネイロ州の時差は12時間で、日本の方が12時間進んでいます。

ファーストコールとなる現地時間の2024年6月22日午前7時は、日本時間では22日午後7時となります。

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公式サイト「VIVO Rio Pro