Photo: ISA / Beatriz Ryder

いよいよ開催間近に迫ってきた2024年パリ五輪のサーフィン競技。

サーフィンがオリンピック競技となったのは東京五輪からなので、今回で2度目の開催となります。

そしてパリ五輪のホールディングピリオドは現地時間の7月27日~8月5日まで。

今回の記事は、ライブ観戦するために重要なイベント期間における現在の波予報に関するニュースをお届けします。


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パリ五輪期間のチョープーの波予報

今イベント期間におけるチョープー(タヒチ)の波予報に関してはかなり変動していますが、全体的な流れとしてはイベント期間中盤はストーミーになるので、前半と後半での開催になると見られます。

イベント開催は4日間の予定となっているものの、東京五輪でもグッドコンディションを逃さないために3日間に詰め込んだので、今回も3日間になってもおかしくないとは思います。

ここからはワールドツアーの波予報サイトであるサーフラインによる現時点における予報をお届けします。

*7月27日:5~8フィート(オーバーヘッド~頭半)にオフショアのグッドコンディション

*7月28日:27日よりもサイズダウンするもののグッドコンディション

*7月29日~8月1日:サイズアップするもののオンショアが吹くストーミーコンディション

*8月2日~5日:オンショアが落ち着くと同時にサイズダウン(この期間の予報は現状においてコロコロと変わっています)

予報通りとなれば、7月27~28日はイベントがオンになる可能性が高く、その後は8月2日以降へと持ち越しになると思います。

ちなみに、現時点においてイベント期間でベストコンディションになると見られているのはホールディングピリオド初日の7月27日です。

男女開催の振り分けについて

基本的に男女ラウンドは交互に開催していくのですが、今回は会場がチョープーと言うことでウイメンズ開催のゴーサインはかなりシビアになると思います。

と言うのも、ワールドツアーであるCTイベント開催を見ている方なら分かると思いますが、ウイメンズラウンドに関してはチョープーらしいコンディションになった時に開催となるのは基本的にクオーターファイナル以降。

CTサーファーの中でもバレルのスキルに関してはかなりの実力差があり、ファーストラウンドからガッツリとバレルになるコンディションでの開催は危険との判断のためでしょう。

出来るだけ色々な国からの出場者を集うオリンピックとなれば、出場サーファーの中での実力差はCTイベント以上になるので、開催のコールについてなおさら慎重になると見られます。

個人的な予想としては、7月27日はメンズラウンドのみ一気に進めていき、28日はウイメンズラウンドをメインにするではないかと思います。

パリ五輪サーフィンの日本時間での開催予定時間と視聴方法

Photo: ISA / Beatriz Ryder

タヒチ開催と言うことでかなりの時差があり、日本はタヒチより19時間進んでいます。

現在予定されている現地時間の7月27日午前7時開催となれば、日本時間は7月28日午前2時となります。

ライブ放送は「TVer」から可能となっているので、どこにいようとネット回線さえあればライブ観戦ができます。

 パリ五輪特設ページ:「TVer

まとめ

イベント期間後半の波予報が好転する可能性は十分にあるので、まだまだ期待の余地が十分にあるチョープー。

またイベント期間半ば辺りに、後半の最新予報などをお届けしようと思っていますので、まずは開催目前となった前半戦を楽しみましょう!

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