世界トップレベルのフリーサーファーであるアルビー・レイヤー「Albee Layer」(28歳)。
ホームであるマウイ島ジョーズでのビッグウェイブチャージ、そして誰も成し遂げたことのないエアリアルのローテーションを追い求めたりと、サーフィンの進化を常に追求しているサーファーです。
そんなアルビーは今年、股関節の手術をしてしばらくサーフィンから遠ざかっていました。
今回の動画は、アルビー・レイヤーの手術からサーフィン復帰までのドキュメンタリー映像をお届けします。
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アルビーが股関節の手術を行うことは、2018/2019年のハワイシーズンを終えてからと手術前から公言していました。
では、なぜ手術を行うに至ったのか!?アルビーが股関節に違和感を感じるようになったのは、エルニーニョ年でビッグウェイブが頻繁に発生した2015/2016年の北半球のウインターシーズン。
違和感の理由は大腿部の骨棘(骨が余分に形成されてできた出っ張り)が肥大化し、股関節の可動域が狭くなり、痛みを伴うようになったため。
痛みは耐えられないほどのレベルではなかったものの、エアリアル時のグラブ(手でサーフボードを掴むこと)がままならないほどの状態に悪化したので、手術を決意したそうです。
アルビーは今回、2度に渡る手術を行っていて、1回目が3月4日、2回目が4月8日だったと言います。現在の体調は、手術前と比べて90%近くまで回復したようです。
そんなアルビーの手術からリハビリ、そしてサーフィン復帰までの様子を収めた今回の動画。動画の編集はアルビー本人が手掛けています。
動画後半では、マウイ島でシグネチャームーブであるアーリーウープのダブルスピンのメイク寸前映像まで。
早く完全復帰を果たし、マックツイストなどアルビーらしいエアリアルのバリエーションを見せてもらいたいですね。
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参照記事「Two Hip Surgeries Later, Albee Layer Is Back To (Almost) Spinning Double-Oops」