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従来、サーフボードの発送などの梱包材として一般的であったのがプチプチ。

飛行機を使ったサーフトリップでサーフボードを保護するために、サーフボードバッグを使いながらもプチプチに巻いたりするサーファーも多い事でしょう。

なのですが、プチプチはプラスティックと言うことで緩衝材として世界的には敬遠されるようになってきました。

今回の記事は、プラスティックフリーの動きとして厚紙がサーフボードの緩衝材として台頭しているニュースをお届けします。


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厚紙のサーフボード緩衝材を提唱しているのは、ここ最近になってバックドアシュートアウトにケリー・スレーターやカイ・レニーなどのチームを送り込んでいる「New Earth Project(ニューアースプロジェクト)」。

これまでメジャーであったプチプチはプラスティック製と言うことで、スタンダードを変えてしまおうと言う流れです。

ちなみに、プチプチとは英語では「Bubble Wrap(バブルラップ)」と呼ばれ、プチプチのような商品全般を指す表現かと思いきや違います。

「バブルラップ」はアメリカのエアシールド社による商標名で、バブルラップと言う言葉がプチプチ全般を指す代名詞のようになったので、商標名のバブルラップが使われています。

さて、今回のニューアースプロジェクトのリサイクル可能な厚紙緩衝材ですが、ケリーのファイヤーワイヤーサーフボードはすでに2025年1月1日以降のボード発送ではプラスティックフリーにすると発表済み。

ファイヤーワイヤー以外では、パイゼルやアルバムなどもニューアースプロジェクトに賛同しています。

この流れは間違いなく一過性ではなく主流になると見られ、時代の流れによりこれまでのスタンダードが取って代わるというのも興味深く感じます。

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公式サイト「A NEW EARTH PROJECT

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