現在のサーフボードはリーシュコードとサーフボードを繋げるため、テールエリアに埋め込まれたリーシュプラグにリーシュストリングを取り付けます。
なのですが、将来的にはリーシュストリング要らずの未来が待っているかもしれないと暗示する新たなテクノロジーが登場することに。
今回の記事は、JSインダストリーズに採用された「LEASHBAR(リーシュバー)」と呼ばれる新しい形のリーシュプラグのニュースをお届けします。
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リーシュストリング無しでリーシュコードを取り付けられる事になる新たなリーシュプラグ「リーシュバー」。
最も分かりやすいメリットとしては、リーシュストリングを必要としないので手間が省ける点と言えるでしょう。
その他のメリットは、テールが破損する可能性が大幅に減少したり、リーシュコードが足に絡まりにくくなる点が挙げられるとのこと。
テール破損については、主にリーシュストリングを正しく取り付けていないので起こる問題なのですが、正しい取り付け方を意外に知らない方が多いのです。
正しい取り付け方については、下記のリンク記事をチェックして見て下さい。
何はともあれ、これまで誰も目を向けなかった点に関心を持ったのはシェイパーのディラン・ペレス。
2012年にメンタワイトリップした際、HTが炸裂していたのに仲間が「リーシュストリングが無い」と慌てていたためだとか(切ない)。
そんな過去を経て10年以上の月日を経て誕生したリーシュバーが、JSインダストリーズの特定のモデルに採用されることになったのです。
個人的にも、今後のリーシュプラグはリーシュバーがスタンダードになってもおかしくないと思うので、チェックして見て下さい。