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サーフィンをする際のリスクとして挙げられるのが怪我。

どんなスポーツであっても怪我のリスクはあるのですが、サーフィンは自然相手のスポーツと言うことで手加減してもらうことができない点は大きいでしょう。

そしてインドネシアのバリ島で若手サーファーが大怪我することに。

今回の記事は、インドネシアのメンタワイ諸島出身サーファーによるバレルライドでの骨折事故に関するニュースをお届けします。


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インドネシアでメンタワイ諸島と言うとワールドクラスのサーフスポットが数多く点在するエリアとして知られています。

数多くの外国人サーファーがサーフトリップで訪れるものの、決してメンタワイのローカルサーファーで有名なサーファーの名前を聞く事はありません。

そんな存在を目指し、メンタワイ諸島出身サーファーとして初のプロサーファーを目指していたというのが今回の事故に見舞われたイフラン・サエップ(16歳)。

イフランはカンドゥイリゾートのオーナーの息子であるディラン・ウィルコクソンと小学校で出会い、それからディランと共にサーフィンに没頭していったそうです。

そしてディランの父親のサポートなどを受け、インドネシア開催のQSイベントに出場したりと目標に向けて邁進している最中だったと言います

イフランが怪我したのはバリ島のパダンパダンでのバレルライドでの事で、波のリップを喰らってしまい左足の大腿骨が真っ二つに折れたとのこと。

大腿骨は人間の骨の中で最も太く、300キロ近い圧力が加わらない限り折れないそうなので、波のリップがいかにパワフルであるのか分かります。

現在のイフランはすでに緊急手術を受けて容態は安定しているものの、この先は数か月に及ぶリハビリ、そして骨折を支えるために入れたプレートを取り除く2度目の手術が待っているとのこと。

ただ、イフランはメンタワイ諸島の貧しい小さな村出身ということで、今回の医療費などといった金銭面の問題があるので、クラウドファンディングが行われています。

目標額の設定は2万ドル(現為替で290万円弱)となっていて、現時点においては1.4万ドル弱まで集まっています。

興味のある方は下記リンク先からチェックして見て下さい。

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クラウドファンディング「Help Ifran Recover and Surf Again!

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