コンテストシーンにおいては引退するサーファーもいれば、新たに参入してくる若手サーファーがいたりと新陳代謝を繰り返しています。
そんな若手として、今年2024年シーズンからCSイベントに出場するようになったサーファーの一人が、フロリダをホームとするライアン・ハッカビー「Ryan Huckabee」(20歳)。
今回の動画は、ライアン・ハッカビーが自身初としてリリースしたサーフムービー「Huck」をお届けします。
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動画を見るまで、名前を一切聞いたこともなかったライアンと言う存在。
軽く調べて見ると、北アメリカリージョンのQS(クオリファイングシリーズ)において2023/2024年シーズンにQSランク6位となり、CS出場権を獲得して今年からCSイベントに参戦しているコンペティター。
20歳という若手でCS出場という事で、キャリアを見る限りはコンテストシーンにおいて順調に台頭してきていると言った印象を受けます。
なのですが、動画のサーフィンを見ると個人的に大好きな粗削り系なワイルドなスタイル。
「All or Nothing」と言ったアプローチはコンテストとは対極なので、かなり意外な印象だったというのが正直な感想です。
最もインパクトが強かったのがフルローテーションで、フワッと飛び上がってからの滞空時間が長く、スピンは早くないのにフルローテーションまで回してしまうのは不思議な感覚を覚えます。
かつてオジー・ライトのエアリアルを見た時に感じた言葉では説明できないけど、明らかに他とは異なるいった感じなのでチェックして見て下さい。
最後になりますが、動画の撮影地は以下となります。
*インドネシア
*ポルトガル
*カリフォルニア州
*ニュージャージー州