エアセクションを最大の特徴としてシーンに登場したアメリカのテキサス州ウェーコのウェイブプール「BSRサーフリゾート」。
エアリアルという事でハイパフォーマンスサーフィンに分類されると思いますが、ハイパフォーマンスとはイコールで結びつかないスポンジボードのキャッチサーフで攻めて見たらどうなるか?
今回の動画は、ブレア・コンクリンなどといったライダーが様々なタイプのキャッチサーフ製ボードに乗り、BSRサーフリゾートで見せたフリーサーフィン映像をお届けします。
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キャッチサーフと言えばスポンジボードという事で、最大の特徴としてはサーフボードが体にヒットしても安全と言う点。
そのため、サーフスクールでのビギナー向けのボードと言ったイメージが当初は強かったですね。
また、スポンジは安全である一方、反発力については従来の素材と比べてわずかながら遅れることから、ハイパフォーマンス向けではないと考えられていました。
ただし、反発力に関してはあくまでも波のフェイスにレールを入れるサーフィンに関しての話で、リップから飛び出してしまえば関係ないですね。
という事でキャッチサーフだろうがお構いなしに、通常ボードと遜色のないエアリアルが繰り広げられるキャッチサーフでの驚異のパフォーマンスが今回の動画です。
かつて動画で見てきたスポンジボードでエアリアルと言うと、もう少しライディングが重いイメージがありました。
なのですが、今回の動画を見ると特にライディングが重い印象がないので、キャッチサーフのパフォーマンス性能自体も大幅に上がったのかなと感じます。
やはりテクノロジーの進化の速度は速く、この恩恵を受けないのは損だと感じさせられますね。