Photo: WSL / Cestari

スポーツ界において過去10年ほどで高まっている男女平等の動き。

サーフシーンにおいても同様で、WSL(ワールドサーフリーグ)で言えば賞金の平等やイベント開催地の平等など、様々な分野における平等を実現しています。

そして新たな平等に向けたフォーマット変更が発表されることに。

今回の記事は、WSLが発表したウイメンズCTサーファー数を2026年シーズンから増員するニュースをお届けします。


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これまでのウイメンズCTサーファーの内訳は、前年CTランキングトップ10、前年CSランキングトップ5、WSLシーズンワイルドカード2名の17名から成っていました。

この17名のCTサーファーに加え、各CTイベントで1名のイベントワイルドカードによる計18名でイベント開催と言う流れでした。

メンズは、前年CTランキングトップ22、前年CSランキングトップ10、WSLシーズンワイルドカード2名の34名なので、ウイメンズはちょうど半数だったわけです。

でしたが、2026年シーズンから変更となりニューフォーマットは以下の通り。

*前年CTランキングトップ14
*前年CSランキングトップ7
*WSLシーズンワイルドカード2名

上記の計23名のCTサーファー、そして各イベントでは1名のイベントワイルドカードが出場となるので各CTイベントは24名で開催となります。

ウイメンズは本当に狭き門となっていたので、非常に大きなニュースではないでしょうか。

さて、とても明るいニュースであり、今回の件で開催ヒート数が増えるのでホールディングピリオドも併せて長くなればと願っています。

どうしても最近のCTイベントはホールディングピリオドが短いので、ワールドクラスのサーフスポット開催でありながら波を外すことが増えているように感じるので。

なにはともあれ、チャンスが広がる事は良い事なので、どのように作用することになるのか楽しみにしたいところです。

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