先週末にイギリスで猛威を振るったストーム「Bert(バート)」。
今シーズンのストームの中で名前を付けられた2つ目のストームだそうです。
このストームがスペインへと向かうことになり、結果的にはサーファーとしては嬉しいスウェルに恵まれる事になったとか。
今回の動画は、スペインのバスク地方に位置するワールドクラスのレフトハンダーとして知られるムンダカで今週撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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かつてはCT(チャンピオンシップツアー)イベント会場でもあったムンダカ。
リバーマウス(河口)でブレイクするレフトバレルは非常に有名でしたが、浚渫工事によって地形が崩れてCTイベント会場から姿を消しました。
通常、人間が手を加え地形が損なわれると復活することはほとんどないのですが、ムンダカはレアケースとして数年後に復活することに。
そして現在でもコンディションが決まれば、1本の波で複数回のバレルセクションが姿を見せるほどの極上ブレイクとなります。
そしてストーム「バート」スウェルによってグッドコンディションとなったムンダカについて、サーフ冒険家として知られるローカルのケパ・アセロは以下のコメントを寄せています。
昨日は本当にファンコンディションだった。
潮周りのおかげって言うのが大きかったんだけど、これほどバレルになるほどグッドコンディションになるなんて思ってなかったんだ。
セットの本数は多くなかったけど、ラインナップもあまり混雑してなかった。
だから3本程度のセットでも問題なかったね。
これからのシーズンに期待が持てる1日になったよ。