via Kai Lenny's instagram

15年ほど前くらいからずっと言われてきたサーフィンの新たな進化の形となるスイッチスタンス。

フルローテーションやアーリーウープと言ったベーシックなエアリアルのバリエーションが出尽くした時代背景がありました。

また、サーフィンの進化は同じ横乗りのスケートボードやスノーボードから見て取る事ができるためですね。

しかし、スイッチスタンスが広まっていく事がない時代が長く続いた後、ようやく変わり始めました。

今回の動画は、カイ・レニー「Kai Lenny」(32歳)によるビッグウェイブでのスイッチスタンスサーフィン映像をお届けします。


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SUP(スタンドアップパドル)の世界で複数回のワールドタイトルを獲得し、現在はビッグウェイブサーファーとしてのイメージが強いカイ。

特にトウインでのビッグウェイブサーフィンに関しては、チョップホップやカーヴィングとハイパフォーマンスサーフィンと言う新たな分野を確立しましたし。

そんな先進的なカイなのでスイッチスタンスも納得なのですが、トライしている波がヤバいです。

まずは今季のパイプラインで見せたスイッチスタンスが以下の通り。

続いてはマウイ島ジョーズで撮影したらしいトウインビッグウェイブでのスイッチスタンス。

カイ本人によると、これだけビッグサイズでのスイッチスタンスは初とのこと。

また、この経験をもとによりハードにカーヴィングできるように波がない間はシェイピングにも力を入れるとの事で、波があろうがなかろうが慌ただしいシーズンを送っているようです。

さて、カイ以外にもスイッチスタンスをするサーファーはいて、有名どころではイタロ・フェレイラなんかもメチャクチャ上手いです。

カイやイタロなどといったクリエイティブな存在により、時代は塗り替えられていくのでしょうし、今後の進化も楽しみにしたいところです。

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